映画『白夜のタンゴ』

http://trenova.jp/whitenights-tango/

不思議な映画を観ました。

あのアキ・カウリスマスキ監督がでてきて、「タンゴはフィンランドで生まれたんだ」とフィンランドタンゴ起源説をとうとう説明するシーンから始まります。
カメラはすぐにパンして、アンルゼンチトンのブエノスアイレスが映し出されます。タンゴを愛するミュージシャンが次々でてきて、「そんなことあるか。タンゴはアルゼンチンだ」と言い張ります。
そのうちの3人は、うんじゃ確かめに行こう、ということになり、フィンランドのタンゴを求めて、フィンランドを各地を旅するという、ドキュメンタリーのようなロードムービーです。オーロラだのサウナだの、ことさら観光アイテムを映さず茫洋としたフィンランドの風景を背景に3人は旅を続け、フィンランドの音楽家たちと交流してゆきます。

ラテン語とフィンランド語の響きがよく似ていて、アルゼンチンだ人がどちらの言葉を話しているのか、わからなくなるときがあります。お勧めです。